撮影現場から1:テーブルウェア

 

四季を彩る

四季を愛でる

四季を愉しむ

そして、四季を味わう

 

春夏秋冬・・・日本は移ろい変わる四季に恵まれ、折々の季節の風情をたっぷりと楽しむことができる国です。春のお花見・・・満開の花の下で花に酒に酔い痴れるのは日本人特有の感性なのだそうです。夏は浴衣に花火に冷たいビール、秋にはつるべ落としの落日や月見酒、そして冬にはほっこりお鍋と熱燗・・・私が浸りたい四季はこんなかな(^^;

食材の旬が曖昧になりつつあるこの頃、私は旬のものは旬にだけ食べるよう心がけています。食べるだけの家族は旬を愉しめますし、旬に際立つ野菜の旨味や栄養素もあります。五月のセージ、夏場のバジル、秋茄子や冬場の根菜のように季節による身体への滋養効果も違います。せっかく日本に生まれたのだから、こうした感覚は思う存分楽しみたいものですね。

季節を演出するのに欠かせないのが食器やテーブルウェア。かつての撮影で四季をイメージした小皿を揃えて行ったのですが、お皿だけではなにやらもの足りない。するとボスがささっとランチョンマットを敷いてくれて・・・わお!こんなに変わるの!どれも百円程度のお皿には見えないでしょ?テーブルウェアを上手に使えば、見慣れた食器も見違えますね。1999年3月

 

この四つのお皿に添えた

RITZの四季のイメージは

そのままあなたに

伝わったでしょうか?


コーナーTOPへ 次へ