島とハーブとイタリアン


盛り沢山のイベントは続きます

を飲むの〜〜〜!?
パンが焼けるのを待つ間に北村先生の講演です。講演のタイトルは「ハーブとオリーブオイルの上手な使い方」。食材としてのハーブに関して、ためになる楽しいお話をたくさん聞きました。
オリーブオイルのテイスティングでは、スタッフも含めて参加者のほとんどが「スプーンに一杯も油を飲むなんて……!?」と目を丸くしました。


おそるおそるスプーンを口元に運ぶ参加者たち・・・やがて「美味しい!」という声が上がり始め、思いもよらぬ新しい発見に驚きの声が続出しました。上質のオリーブオイルって、ほんと、美味しいのです。口を洗うために食べるフランスパンまで、とっても美味しく感じてしまいました。


ニョッキ団子???
参加者が入場する際に、スタッフは「ニョッキって何ですか?」という質問を多くの方からたずねられました。「さぁ〜!?」と首をかしげたスタッフもいたそうで、これは後で笑い話になりましたが、なにしろわけのわからないモノを作るというので、ニョッキを知らない参加者の方たちは興味津々です。
デモの後、あちこちでニョッキ作りが始まったテーブルを回っていると、ご年輩の参加者のテーブルが大にぎわい。覗いてみると、若い参加者が四苦八苦している傍で、なんとも手慣れた手つきのおばぁちゃんたち。「団子作りと同じじゃ」・・・先生方も拍手喝采、会場に笑いが弾けました。


タッフも堪能
写真は料理好き、ハーブ好きのカメラマン。あれもこれもと手伝ってくれて、阿修羅のごとき活躍でした。 崎戸島でのイベントでは、スタッフもテーブルをひとつ借りて、交代でパン作りやニョッキ作りを堪能しました。それぞれ担当の作業の合間のことなので、部分部分を各自がが別々に覚えることにして、後日“おさらい会”をして全体の行程をつなぎ合わせようという目論見です。
それでもシミリ先生たちは見逃してはくれません。スタッフの一人の男性は「もっとしっかり!腰を入れて!」と、マルゲリータ先生に掌をぱちんとやられたそうです。
参加者のテーブルよりずいぶん遅れて出来上がったパンも、ちゃんと一緒に運んで焼いて下さいました。休日返上でこのイベントに協力してくださったパン工房では、ヴァレリア先生が付きっきりでパンの焼き具合を見守っていました。パン工房の社員さんたちも勉強になったと大喜びでした。通訳さんもいなかったのに、ヴァレリア先生は子供たちともすっかり仲良しになっていました。


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