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我輩はグッチである


2001年12月24日、グッチ婆さんはめでたく21歳を迎えた
お祝にピンクのリボンを結んでもらい、まんざらでもない様子
大好物の牛刺をぺろりと平らげ、ぐっすり眠った誕生日だった
PHOTO by GONZO/24.Dec.'2001

 

まだまだ元気!12.Sep.'2002

グッチの独り言

長く生きているとゼータクになるって、RITZはブーブー言うけど、この頃はホントに食欲が湧かない。RITZはいろんな新しい缶詰めを買ってきてくれるけど、全部すぐにあきちゃう。鼻が利かなくなったせいかにゃん?
でも、あのおいしいパンだけはよ〜く匂うんだにゃ。不思議。ふかふかして食べやすいし、やっぱりおいしいんだもん。歳の割にはハイカラな気分にもなれるしねぇ、たまりません。
だけど、あのパンが届くと、日頃お行儀の良さで評判のこの私なのに、 ダメよダメよと思いつつ、辛抱たまらずついつい手も足も出してしまう。あぁ、にゃんつーこと。だらしないないにゃ〜ん……。
だけど、よ〜く考えてみると、若い頃にはずいぶん叱られたものだ。あの頃はRITZの留守によくつまみ食いをして、お尻を叩かれたこともあった。お尻を叩かれるのは悪いことをしたから。だから、ついつい手が出た時にはちゃんと反省して、物陰に隠れたりして反省していたんだっけ。いつものお出迎えにも出ないくらいに縮こまって。なのに、そんな時にはお尻を叩かれなかったなぁ。なんでだろ???

RITZの独り言

年が明けて2002年の夏もなんとかやり過ごした。
歩き方や仕草はヨボヨボしてきたものの「まだまだ!」といった雰囲気。猫用の食事が進まなくなってきた分、人用の食事には相変わらず興味津々でご相伴している。もちろん、テーブルに付くのは一番乗り。カゴの中にいない時は、トイレがテーブルの横に座っているかのどっちかだ。まさしくシンプルライフ!
この頃気になっていたのは、ご飯を食べる時に妙な歯ぎしり音が聞こえるようになったこと。病院へ連れて行くと、痩せたために歯噛みが悪くなったのだろうとのこと。それでも、この歳で歯が全部あるだけマシなのだと誉められた。ここ数年、驚く程たくさん水を飲むようになったことも聞いてみると、これもやはり歳のせいで、全体的に体が弱った挙げ句の腎不全の症状だと言われた。
グッチ、無理はしなくていいからね。きつくなったらいつでも先に行って良いんだよ。私はもぅ大丈夫だからね・・・と、この頃こんなことをよくつぶやいてしまうようになった。でも、やっぱり、もっとたくさん食べて、もうしばらくは元気でいてね。

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