■死ぬかと思った ■罠にはまった ■胸にこたえた ■腹がよじれた ■寝るかと思った

白川 道の書庫


ベストセラー

う〜む、素晴らしいストーリーだけど、男のロマンが鼻につくなぁ〜。。。

涙を飲んで選ぶオススメの一冊

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白川道 天国への階段 天国への階段
初版10.Mar'01/幻冬社創立七周年記念特別企画 上下巻/'01年読
ブックマーク
政財界注目の若き実業家となった男の秘めたる目標は・・・父を非業の死へと追いやった男、そして自分を裏切った恋人への復讐だった。 血塗られた悲劇の種子が育んだ復讐のシナリオ、心ざわめかせる哀しい運命、絡み合う愛と憎しみ、確かに泣けるストーリーでした。
が、しかし終盤、男同士の契りに崩折れて号泣する男……、男の胸にすがりつき、泣き崩れる恋人……、老刑事を前にレッド・ツェッペリンの“Stairway to the Heaven”を英語で口ずさむ主人公……、この辺りの描写はあまりにも芝居っ気が勝ち過ぎているようで、すっとシラケてしまった。「勿体無いなぁ…!」と溜め息ひとつ。


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