願わくは花の下にて春死なむ その如月の望月の頃
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古くは農耕中心の時代から人々に春の訪れを知らせ、今なお開花が種まきや畑仕事の目安となっている桜は、季節のはじまりを彩るとともに日本人の心に深く根づいてきました。多くの歌人の中でもとりわけ桜を愛したことで有名な西行法師の残した一句は、季節が暮らしのほんのすぐそばに寄り添っていたことを感じさせます。法師は望み通り桜咲く二月に入滅しましたが、遺されたこの句からは環境の大きな変化も読み取れてしまいますね。

「行ったぜ花見に それからどした のんでつぶれて 風邪ひいた」(現代都々逸)
すっかり季節感が遠退いた暮らしになってしまった現代ですが、桜の樹下でのお花見だけは江戸時代以来の日本の春の風物詩ですね。ときに爛熟した花は人を狂わせるのか・・・いえいえ、いつの時代も花はえてして口実になるもの。酔狂・粋狂・・・こんな言葉は花見の席から生まれたんではないのかなぁ。それにしても、日本全国津々浦々までこぞって花の下で酔い痴れる民族なんて、世界広しと言えども日本だけなのだとか……!?

「わたしゃ野に咲く一重の桜 八重に咲けとはないわいな しょんがいな」(端唄)
交雑しやすい桜は次々と新種を生み出しては人々を楽しませてきましたが、時代により場所によりシチュエーションによって様々な象徴や喩えにも取り込まれてきました。校庭の桜、駅の桜、同期の桜、サクラ チル(不合格通知)……さまざまな想い出とも寄り添っています。考えてみると、世界中でこれほどにまで国民に愛されてきた花があるでしょうか?

あっという間の桜の季節・・・その儚さも心惹かれる理由のひとつだけど、「欲張って、もっと桜を楽しもう!」と集まった追っかけ隊。みんなで地元の桜写真など持ち寄って、思いっきり桜三昧楽しもうというこの企画、どなたも気軽にご参加ください!地域ごとの桜自慢を楽しみましょう!


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