小鳥たちの庭

コンセプトは「小鳥と春を楽しむ」

 

春爛漫の庭 リビングから見えるど〜んと大きなお隣のコンクリート壁。見た目の味気なさと夏場の照り返し防止を兼ねて、狭いスペースを仕切って雑木を植えました。五月頃から次々と白い花を咲かせます。雑木の後ろは枕木で一段高くして、中背のものを。手前には草丈の低いものを。全体的に白と紫を基調にしています。
ここは勝手口の傍なのでキッチンガーデンも兼ねています。よく陽の当る部分と木陰がちの部分ごとに選んだハーブを植え、味や香りだけでなく葉っぱの形の変化も楽しんでいます。生まれて初めて造った庭にしては上出来でしょう。
このちいさな庭はすっかり小鳥たちの遊び場になっています。後ろのコンクリートの水抜き穴は、怖いもの知らずの雀たちの巣に利用されるようになりました。ヒナが滑り落ちた時の用心に、巣穴の下にはハンギングポットを下げるようにしました。時折、ウグイスやメジロ、ヒヨドリも来ています。

 

日照:    東向きで北側に家。午前中の半分くらいの日照
使用材料:  枕木
雑木:    ヤマボウシ、エゴの木、姫シャラ(夏椿)>すべて落葉
雑木の奥:  かりがね草、真白なツツジ“淀川”、秋明菊
雑木の手前: カラー、ウワブキ、クロッカス、フリージア、イキシア、都忘れ、忘れな草、裏葉草
あちこちに: ミツバ、シソ、つる紫、パセリ、イタリアンパセリ、ルッコラ、チャイブ、コーンサラダ


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