な〜んとなくトロピカルなこの子はだぁれ?

コンニャク!

コンニャクの葉開く!そ〜なんです、これがコンニャク!
トロピカルで可愛いでしょ?
コンニャク芋を植えると、初めは地面から鬼の角のようなものが……。しばらくすると、角の先から葉っぱが現れます。これってRITZが育てた赤ちゃんすずめの、羽が生えはじめる様子にとってもよく似ています。だからかなぁ、とっても愛着が湧くのは。

岡山県のマメダ丸さんの畑から、はるばる長崎県の針槐の庭へやってきて、毎年楽しい姿で楽しませてくれます。
あまりにかわいいので、お隣のファーブル君たちが毎日水やりしたり、幼稚園や学校のお友達を引き連れてきてなぜか自慢げに紹介しています。
みんなに可愛いがられ過ぎて、水のやり過ぎで枯れかけたこともあったけど、2003年もすくすく元気に成長中!
そうそう、コンニャクはひどい潮風にも負けませんでした。 海辺の庭では大助かりの強くて逞しい野菜です。

 

ヤシみたい【栽培方法】

5月頃、ちっちゃな角が付いた種芋を肥えた畑に植え付けます。発芽まで時間はかかりますが、やがて地面からにょっきり角が生えてきます。
お日さまたっぷりで逞しく育て、10〜11月頃、弱ってへたり込んだら収穫の時期です。大きくなった種芋を掘りあげて、コンニャクを作りに挑戦しましょう。
種芋からちょっと不気味な生子という子芋が生まれていますので、これは次回のお楽しみとして、土の中に埋めときましょう。

針槐の庭ではモグラに何度も土から放り出されていたり、庭守の怪我や仕事の多忙が続いて雑草に埋もれてしまっていたり、コンニャク君はなかなか成長できずにいますが、今年こそは!・・・とたっぷり肥料をもらって頑張っているところです。/2003年6月

針槐庭は普及協会の九州支部です
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