英名：Arrowwood　利用：花をポプリに使います。

一日中陽の当たらない玄関周りのアクセントになる木を探していた頃、ガーデニングの本に載っていた洋種のカーレシー ファーラムに一目惚れ。「ガマズミ」は スイカズラ科の落葉低木。名前がちょっとねぇ・・・って感じですが、スイカズラの仲間ですから香りは良いはず。一番の決め手は日陰にとても強いこと。さらに日本のガマズミよりは小柄で、香りがより強いとか……玄関先にはもってこいです!!! 早速苗を探し求め、数カ月後に通販でようやくみつけて取り寄せました。ちっちゃな苗はなんとなくゴツゴツ・・・これってほんとにあのきれいなちびガマズミになるのかしらん？？？
わが家にやってきたカーレシー ファーラムたちは元気に成長し、やがてちいさな花を付けました。な〜んて素晴らしい香り!!! 玄関先の目立たない日陰では可哀想・・・と、6株ずらりとエントランスのハーブ並木に仲間入りすることになりました。朝日をたっぷり浴びる場所で、モグラにも負けずゴキゲンに育って、今では大好きな木の一つです。花は沈丁花によく似ていて、真っ白な紫陽花という風情もあり、濃い緑の葉にとても映えます。花の時期には私の仕事机までへ素晴らしい香りが届きます。

'98年秋に15cmの苗から育て始め、'99年春には25cmに。
2000年4月、紫陽花のような白い花を付けました。
2003年6月、台風にやられて落葉してしまいましたが、これで秋にはまた間違って花を咲かせるかも。丈夫な木なので心配もありません。