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RITZの闘う猫車

登場する仲間たち


●1月2日/だらだらと過ごすより庭造りは楽し/エルダーの花壇造り開始(ハーブの木立)
'98年末、「小鳥たちの庭」で伸びに伸びて周囲を席巻しながらも窮屈そうだったエルダーを、伸び伸び枝を張れる広い場所に移した。でも急な坂道の脇で土が流れてしまうため、新年早々エルダーの庭造りを開始。まずは石運びから。新年早々、猫車も大奮闘!
それにしても、あの小さかったエルダー(30cm)が2年で高さ2,5m、幅1.5m。ずいぶん根を切られたにもかかわらず、たくさん新芽を付けている。コイツは絶対に枯れないという気がする。


●1月19日/壊れたァー!!/エルダーの花壇造り終了(ハーブの木立)
大きな石は運ぶのに重いから中くらいの石で作ろう、と労力を惜しんだのが素人の浅薄さ。
石は園芸点で購入する訳でなく、近くの造成中の空き地から拝借してくるので、一段めは良かったものの、二段めからは具合良く重なる石が見つからない。ま、いいかと適当に積み重ねてインスタントセメントで固め、乾いたところで三段めに取りかかろうとしたら、石のバランスが悪かった?あちこちぼろぼろと崩れた。ウッソー!
石を替えてやり直すにも、今度は合う形の石がみつからない。運んではダメ、運んではダメ、石の山の傍でうなだれる猫車。石垣を蹴るに蹴られないRITZ。ようやく出来上がって、いそいそと土を入れ、耕していたら端っこがガラリと落ちた。爆涙。
4、5日はかかるかと踏んでいた予定は2週間を越え、針槐造園史上もっとも過酷な作業になった。でも、決して挫けないRITZ、頼もしい猫車、ついに頑丈なエルダーの庭が完成!


●1月20日ー23日/スケジュールとは変わるものなり/「ハーブの並木」補修進行状況:途中休止
エルダーの花壇がきれいに出来上がったら、その手前の「ハーブの並木」の間に合わせの石組みが妙に汚く見える。夏の予定だったが、仕方なく小規模改装。ほんのちょっとした気分で、私のスケジュールはころころと変わっていく。
花壇の手前の砂利を取り、余っていた不揃いの枕木を運び埋め込む。坂道に枕木をまっすぐ置くためにはビー玉を使用。我ながら頭が良い、とほくそ笑む。一人でやるにはきつい作業だったが、なんとか、二日で終了。
次は花壇の後ろの土手になった方に大きめの石を埋め込む。枕木が足りなかったためと、もぐら除けのため(自分に対する気休めだとは思う)。腰が痛い。
あとは石のすき間をセメントで埋めて土を足すだけだが、急ぐ作業ではないので後回しにしよう。結局みっともないまま放っておくことになる。最後までやりたい!でも、畑造りの方が先を急ぐのだ。


●1月27日/ネコー 出番だよぉー/南天の花壇造り開始(茶庭)
私がもっとも凝って造った茶庭の傍にはでーんとプロパンガスのボンベが…。将来は竹垣根で隠そうと思うが、下はコンクリートでやはり風情がない。
手前に目隠しの木を植えようと思い立ったのはずいぶん前のこと。正月の度に挿し木で増えた南天も大きく育ってきて、鉢の中で窮屈そうにしている。見ていると「そろそろやるか!」と気分が盛り上がってきた。春前の予定にはまったく入ってなかったけど、思い立ったら止まらないRITZさんの性分。で、本日着手。まずは深さ60cmくらいの砂利石を取り除き、砂利石敷の玄関前スペースの凹んだ部分にまき散らすことから。大量の石運び。「ネコー、出番だよぉー」。写真はビオラとのっぺらぼうの木霊君


●1月27日ー2月8日/出来はムフフ/南天の花壇完成(茶庭)
砂利石除去に2日、その後、土を入れる前に穴の中に砂利が崩れ落ちないための枠を造り、底の土を掘り起こして腐葉土や肥料を入れて耕し、さらに愛車猫車で土を運び上げ耕した。折良く数日間の雨、土が沈んだところに再び土を運び上げ耕す。仕上げにきれいな石を探して運び上げ、花壇の縁に並べて出来上がり。作業にはちょうど一週間を要した。出来はムフフのフ。


●2月9日/波の立たない海?/南天の花壇(茶庭)に植込み
自分で造った庭に初めて苗を植え込むときほど心が躍る瞬間はない。この気分は初めて種をまいて、発芽している双葉をみつけた時の感動に似ている。
ここは陽当りが悪く、軒下にかかり湿気も多い場所なので、最も日当りの良い部分に白侘助椿を移植し、陰の多い部分に挿し木で育った南天を二本植え込んだ。下草は陽の当たる部分にはれんげしょうま、都忘れ、名前を知らない花?を。先で青花のやぶいちげを仲間に加えたい。陰がちな部分には紫式部、つわぶきを移植。暖かくなったら奥のほうに千両や万両、やぶこうじなどの実もの植物を植えよう。
軒下の雨垂れや露が落ちる部分には水跳ね防止に玉竜を植え付け、間に丸い小石を集めてきて敷き詰めた。海の傍なので丸い石など五万とあるように思えるが、ここの海は内海でほとんど波が立たず湖のように静か。残念ながらきれいな丸石は少ない。でも、じきに苔が生えてくりゃあ、玉竜が伸びてくりゃあ、と得心。


●2月10日/ジョウビタキと接近遭遇!/雪柳にもちらほら花が
昨日掘り上げた玉竜の残りを道路脇に植えているとジョウビタキが飛んできて、手の届きそうなところで玉竜の実をついばんでいる。食べているというよりは遊んでいるといった様子で、私が植えた玉竜を次から次へと引っこ抜いていく。静かに場所を移動して、私は引っこ抜かれたものを植え直す。
なにより驚いたのは私をまるで警戒していないこと。最近なんだか近くにいるなぁとは思っていたが、あれほどの接近遭遇は初めて。初めは嬉しくて、逃げられそうで、ずっと動けなかったけど、最後はジョウビタキとの追っかけっこ。抜く鳥、植える人。
田舎で暮らすようになってからいろんな動物達に出会う。雉、カチガラス、野うさぎ、そして世界一勇敢なカニ…。


●2月12日/ 気の長い作業と気の短い私……
今年一番の目標、野菜畑造りに取りかかる。春になると忙しくなるのでその前に半分だけ完成させたい。
ここは細長い畑なので、部分的に耕してはごろごろと出てくる石を取り除き、土を入れてまた耕す、という気の長ーい作業の繰り返しになる。でないと同じ作業が延々と続いたのでは気分も体も持てないからだ。たぶん、途中途中で気分転換に他の作業をすることになりそうだ。
まずは枠になる石運び。またまた愛車、ネコの登場。それからセメントで石のすき間を埋めていく。それから、それから、、、。ハァー。
まずは石集め。空き地で石を撫で回す私を見た近所の人が不審そうな面もち。そういえば去年の春、眼の悪い私が這いずり廻りながら芝生の雑草を取っていた時、「コンタクトレンズですか?」と隣の御主人。言葉を返せない私。見詰め合った二人、でも、なにも生まれなかった(オイオイ)。


●2月15日/石を探しに遠出/銀葉ミモザ、金銀木開花/「野菜畑」:畑の枠の石組み、セメント完了
石のサイズが揃わず、だんだん大雑把になってたようだ。昨日は満足したものが今日はとっても貧相に見える。結局石探しに遠出した。石というものは結構どこにでもは無いものだと痛感、こういう時は猫車にエンジンが付いていれば(?)とも思った。そして、石は重たい。
今日は金銀木も開花 したが………う〜、カタログにだまされた!


●2月16日/山茶花の花壇造り開始(茶庭)、見物人はジョウビタキ/「野菜畑」:セメント乾燥待ち
いつものように野菜畑に向かったら急にやりたくなくなった。突然予定変更。山茶花の庭造りに着手。畳四分の一くらいの小さな庭。庭造りには気分転換が欠かせない!!
砂利石を運び出してはネコと共に坂道を駈け降りること三回。これはスリルがあって、なかなか楽しかった。砂利石を下の道路にまき終わり、石止めの枠を造り、ここでひと休み。
ふと見ると、ジョウビタキがくたびれたネコの柄に止まっている。いつものジョウビタキなのかどうかわからないが、庭に出ると必ず寄ってくるようだ。私に恋でもしたか?それとも、まさか猫車?さて、雄か、雌か…?
巨大な花壇の枠石をいくつか運び上げ、花壇の縁に並べて内側からインスタントセメントですき間を埋めた。さぁ終了という頃にはジョウビタキが縁石の上に止まっていた。なんだか、仲間が増えた気分。


●2月18日/植付けの楽しみ抜きには庭は造れない/「野菜畑」一部完成
耕してみると大きな石がごろごろと出てきて、土も固い。全完成には思ったより時間がかかりそうな予感。今日は最も西側が一部完成して、ライラック、紫陽花、ブーゲンビリアを移植。下草には時期的には可哀そうだったが、すでに芽を出しているフリージア、花にら、水仙、もぐら除けに(気慰めに)黄花の彼岸花を植えた。
黙々と石を取り除いたり、土を掘り返したりという単純作業はやはり退屈だが、その合間にこの植え付けの楽しみがあるからこそ持続できるのだろうと思う。


●2月19日/おタキさん/「野菜畑」一部完成
今日作った野菜畑は、去年耕してベジタブルハーブを植えていた場所だったので難無く完成。
猫車も土を少しばかり運び上げただけだったので、今日は半休というところか。ジョウビタキのお守でもしているように見える。ジョウビタキにおタキさんと名前を付けてみたら、なおさら可愛くなった。この頃は庭へ出るとどこからか現われるようになった。
おタキさんは土を取りに空き地に降りれば付いて来て、土を掘っている間は猫車や近くの木を行ったり来たり、野菜畑に戻るとまた付いてくる。前に車のガラスに映った自分の姿に突っかかっていたくらいだから、好奇心か縄張り意識が強いのだろう。はて、私は敵か味方か?そういえば、他の人間が近寄ると逃げていってしまう。いずれにしろ、私は嬉しい。


●2月22日苦肉の策で山茶花の花壇完成(茶庭)/桃花班入り沈丁花開花
セメントもしっかり乾いたので土を運び上げて入れた。山茶花は乾燥と軽い土を嫌い、一緒に植えたい山草はじめじめするのを嫌う。そこで肥料や腐葉土の他にピートモスと山砂を多めに鋤き込んだ。苦肉の策というところ。
今日はなんだかぼーっとしていて、油かすまで鋤き込んでしまった上に、有機石灰と間違って消石灰を入れてしまった。植付けは延期して、しばらく置かなければ。植込みもお預け。
今日はおタキさんが30cmくらいのところまで寄ってきた。もしかすると、このまま手載りおタキさんになるんじゃなかろーか。


●2月26日/悪戦苦闘中!/クロッカス(黄,白)とシクラメンが開花/「野菜畑」一部完成
石だらけの不毛の土地に悪戦苦闘中。なんとか半分近くまでこぎ着けたもののもうすぐ三月。種まき、植え替え、肥料やりと忙しくなるのに、まだまだ先が見えない。クー!!!
同じ作業の繰り返しに飽き飽きして、気分転換に庭を見て廻ると、クロッカスやシクラメンが花を付けていた。ふと思い立って今年初めての種まきを開始。ホーレン草とラディッシュ、早く芽を出せー!もの足りずにワケギも移植、おおきくなーれ!
でも、ラディッシュは去年買った種の残りなんだよなァー。大丈夫かなァー。冷蔵庫に入れといたからきっと大丈夫、かなァー?


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