奥田秀朗の書庫


奥田秀朗 邪魔
第一刷1.Apr.'01/講談社/'01年読
ブックマーク
夫が放火をしたかもしれない……そんな恐ろしい疑念が胸に居座り始めてから、当たり前に続いていくと思っていた日々の生活が全く違うものに見え始めた。「それでも私は家庭を守らなくてはいけない」
事件を追う刑事と事件に翻弄される一人の主婦の孤独、執着、諦観。今だけを生きる少年たちの日常。事件と人物たちの心模様が絡み合い織りあげられていくさまざまな展開がラストに向けて疾走する。テンポが良く、読後感はなかなかさわやか。


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